釧路湿原は標高が低く、表面 が平らな沖積平野となっています。湿原の南側は砂丘地を隔てて太平洋に面していますが、現在は釧路の市街地となっております。地質は、泥炭層が深さ1〜4mまであり、その下は川や海岸の泥や砂と化石(海の貝)などをたくさん含む貝の地層に変わることからも、昔は海であったことを示します。また、湿原をつくった地層は地表から30〜50mの深さまでの沖積層になっております。[泥炭層]・・・泥炭とは枯れた植物が水に浸り、低温のために腐らないで残った植物遺体のことを言います。泥炭は1年に1mmの割合で積み重り、長い年月をかけて泥炭層を作ります。3mの泥炭は3千年の長い年月がかかっていることになります。