セキネップ 賤夫向 セキネップ
  意味:樹木の少ない山で、石落ちるところ
この地名は、全道でも珍しい。蝦夷地名解では、チエプヌルンケプ(小岩ノ崩レ落チルコト魚ノ川ヲ下ルガ如シ故ニ名ク)ケプネ(禿山)ネップ(剣)と表記されている。断崖の下とも解せるが難しい。地形のようすから一応はげ山で、石の落ちるところと解する。和人が住みついたのは明治30年代といわれ、沃度製造工場もあった。昭和16年(1941年)9月の豪雨により背後の山が崩れ、数戸が一瞬にして海中に押し流され、これ以後は、海岸の浸蝕も作用して離村が相次いだ。

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